反抗期の子どもの気持ち

反抗期は自立と依存の間

思春期というのは自立に向かう年齢です。

 

多くの子供が、親の力を借りずに

 

自分の人生を自分で決めたいと思っています。

 

親の指示ではなく、自分で考えたいのです。

 

  • うるさい!
  •  

  • 放っておいて!
  •  

  • 私の部屋に入らないで!

 

できれば親と離れて自由にしたいと思っている子も少なくありません。

 

しかし、自分だけの力で生活できないことも知っています。

 

ですから、自立したけどできなくてイライラしています。

 

自立したい気持ちと甘えたい気持ち

 

また、どんな子でも自己否定の心は持つようになります。

 

  • どうせぼくなんかダメだ・・・
  •  

  • 何をやってもうまくいかない・・・
  •  

  • 私は良いところがない・・

 

表情や言葉に表すことはなくても

 

どんな子も自己否定をしていることが多いです。

 

自信がない

 

つまり、多くの小学生や中学生は自信をもっていません。

 

だから、本音のところで親への依存心が残っています

 

子どは、本当は親に甘えたい気持ちをたくさん持っています。

 

幼少期から親の愛情というものを肌で感じて生きてきましたから、

 

ずっと幼少のままであれば最高に気持ち良いはずです。

 

本当は親にうんと甘えたいけれど、

 

自立してもっと自由になりたい気持ちもある。

 

自立したいけれど、まだその実力がなく自信もない。

 

子どもの中に、相反するいろいろな気持ちが同時に存在しています。

 

その複雑な気持ちをどう処理していいか、

 

子どもはわからずにイライラして反抗するのです。

 

反抗期とは、2つの気持ちにはさまれたイライラ

 

小学校高学年から思春期にかけての子供の心は

 

自己矛盾のかたまりなのです。

 

あなたも小学生や中学生だった頃の気持ちを思い出してください。

 

  • 依存心 ⇔ 自立心
  •  

  • ずっと子供で ⇔ 早く大人になりたい
  •  

  • 自己否定 ⇔ 自己肯定
  •  

  • 親から自立したい気持ち ⇔ 親とずっと一緒にいたい気持ち
  •  

  • 私はいい人と思える瞬間 ⇔ 自分はダメな人間と落ち込む瞬間。
  •  

  • 大人になって自分で生活したい気持ち ⇔ できない自分。
  •  

  • 自己を肯定する気持ち ⇔ 自己を否定する気持ち。
  •  

  • 自分で何でも決めたい心 ⇔ 決められない自分。

 

彼らの心はいつも揺れていて、ちょっとしたきっかけで変わります。

 

ちょうど「振り子」のようです。

 

振り子

 

ご家庭でもあると思います。

 

楽しく学校の話をしてくれたと思うと、

 

翌日は「うるさい!」と言われてしまった。

 

部活動や勉強で「頑張る!」と言っていたのに、

 

急に「何もやる気がしない」と言いだした。

 

これらは何か問題があるのではなく、

 

自然な心の状態といってよいと思います。

 

子供の心がコロコロ変わるのは自然なことです。

 

昨日の子どもと今日の子どもが違うからといって、

 

「何かあったのだろうか?」と心配する必要はありません。

 

※落ち込みなどが1週間以上続くようなら、声掛けが必要です。

 

ほとんどの場合は、矛盾する心を抱えながら、

 

大人になろうとしているのだな、と考えてあげてください。

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