こどもの気持ち

子どもが何を考えているかわからないときは?

  • 「この子、いったい何を考えているのかしら?」
  •  

  • 「よく嘘をつくし、本当の気持ちがわからない」
  •  

  • 「最近は会話もないし、どうしたらいいんだろう?」

会話がない

 

このように困っている親御さんがたくさんいます。

 

でも、安心してください。

 

もしお子さんが嘘をついたり、会話があまりなくても

 

それは表面上のことだからです。

 

こころの底からそうしたいと思っているわけではありません。

 

子どもの本音は別のところにあります。

 

別のところとは、潜在意識の中です。

 

子どもの本当の気持ちは?

 

潜在(せんざい)意識とは、心の奥にある意識です。

 

普段は自覚がない「本当の自分」と言ってよいでしょう。

 

それに対して、普段のわたしたちの意識は顕在(けんざい)意識です。

 

日常生活の中で自分自身が気づいている意識のことです。

 

「私は今これを読んでいる」・・・と自覚ができますよね。

 

これは顕在意識です。

 

心の奥に潜んでいるのではなく、いつも表に出てきている意識です。

 

表面の意識=顕在意識   本音の意識=潜在意識

 

もしかしたら、お子さんは親であるあなたに

 

「うざい!」「うるさい!」「あっち行って!」

 

などと言うかもしれません。

 

それは「顕在」している意識です。

 

親であるあなたはお子さんに

 

「いいかげんにしなさい!」などと言っているかもしれません。

 

親子げんか

 

それも「顕在」している意識です。

 

しかし、それらの顕在した言葉は、たいてい本音ではありません。

 

「くそばばあ!」も、お子さんの本当の心ではありません。

 

なぜなら、本当の心は潜在意識の中にあるからです。

 

潜在意識を図で見ましょう。

 

 

顕在意識はいわば、氷山の一角です。

 

子どものほめ方やる気の出させ方など

 

すべてのことがらに「潜在意識」が関わってきます。

 

潜在意識と聞くと能力開発や変な宗教の響きがあるかもしれませんが、

 

まったく関係ありませんので安心してください。

 

また、私は特定の宗教を信じているわけではありません。

 

潜在意識という言葉は、子どもの心理を理解するための

 

教育用語の一つだと思ってください。

 

子どもの心はわからないもの

 

子どもの本音は潜在意識にあるので、見えません。

 

そして、子供の心が見えない理由がもう一つあります。

 

私たちが大人になったからです。

 

私たちは、子供のころに親に言われて傷ついた言葉や、

 

励まされた言葉を忘れてしまいます。

 

親に言われてムカついていた言葉を

 

そのまま自分の子供に投げてしまうこともあります。

 

それは親になって、私たちの社会的役割が変わったからでしょう。

 

古今東西、大人は子どもを理解できません。

 

いつの時代も大人は「いまどきの子供は・・」と言い、

 

子供は「大人はわかってくれない」と感じているのです。

 

親子

 

それでは、私たちは何をやっても無駄なのでしょうか。

 

いいえ、親としてできることは多く残されています。

 

表面の言葉ではなく、本当の心を見ましょう。

 

どんな時代の子供にもある「潜在意識」に目をやることです。

 

お子さんの本当の心に気がついてあげれば、

 

お子さんとの信頼関係を築き、互いに認め合い、

 

良好なコミュニケーションをとることができます。

 

反抗する子どもを変えることはできない

 

ただ、私の経験から申し上げますと、

 

私たちは子どもを変えることはできません。

 

親の表面上の働きかけによって、

 

反抗が収まるということはありません。

 

なぜなら、変わるのは子ども自身だからです。

 

そして、私たちは子どもが変わるのを助けることはできます。

 

見えない部分である潜在意識に働きかけることによって、

 

子ども自身が自分で変わってゆきます。

 

親は子どもが変わるのをサポートするのみです。

 

それでは、どうして彼らは反抗するのでしょうか?

 

なぜ、子どもは大人に反抗するのか?

子どもの気持ちがわからない関連ページ

自立と依存
小学生や中学生の反抗期とはどんな状態を言うのでしょうか。また、どんなときに反抗するのでしょうか。心の中で何を考えているのでしょうか?

HOME 喜びの声 非行・不登校になったら 特定商取引法表示