こどもを叱らない

どんな大人になってほしいですか?

私も職業柄、生徒を叱るときがあります。

 

自分の子供をしかるときもあります。

 

自戒の念をこめて告白しますと、

 

叱るということが日常となると、

 

叱ることが自分の仕事のように思えてきます。

 

叱ることで「役割を果たした」と満足してしまう自分がいます。

 

こどもがよい状態になるように叱るのではなく、

 

自分が不安なときや、こどもを心配する気持ちをコントロールできずに叱ってしまいます。

 

 

また、いろいろな事が上手くいかないとき、生徒に当たってしまうことがありました。

 

人様のお子さんを預かっている立場で、大いに反省すべきです。

 

今、私はめったなことがない限り、叱ることはしません。

 

叱ってばかりいると生徒達と良好な信頼関係を築くことができず、いざというときに

 

(こうしてほしい、頑張ってほしいときに)こちらの言うことを聞かなくなるのです。

 

私はときどき授業の合間にモチベーショントーク(気持ちを高める話)をしますが、

 

叱られてばかりいる生徒は最初から聞く耳をもちません。

 

そこで私はある時期から自分自身に取り決めをしました。

 

それは、「どんなときに自分の子供を叱るのか」を決めることでした。

 

子供を叱るのに、そのときの感情や状況に左右される「ブレ」をなくそうと思いました。

 

叱るときや場合を首尾一貫させ、統一しておこうと考えました。

 

同時に、ひとりの父親として「わが子にどんな大人になってほしいか」を考えてみることにしました。

 

押し付けることはせずとも、自分の子供と接する上で「こうあってほしい」という淡い希望を持ち、

 

紙に記すことにしましました。

 

ただ、私自身も勝手なもので、子供の年齢によって子供に望むことが変わってゆくのです。

 

親としての欲は際限がなくなりそうでしたので、できるだけ絞った形にして、

 

子供の年齢によって少しずつ変えてよいことにしました。

 

    仁愛(おもいやり)  礼儀(あいさつ)  感謝(ありがとうの心)  自立(自分で考え行動)

 

この4つを持った大人になってほしいと考えています。

 

 

こどもを叱るときを決める

 

お子さんが反抗して言うことを聞かない・・・・ 叱っている自分が嫌になる・・・

 

どんなときに叱るかを絞りましょう。

 

例えば、私の例です。

 

〜 こどもを叱るとき 〜

 

1、家族や他人の心または身体を傷つけたとき。

 

2、食べ物を粗末にするとき。

 

3、自分の意思で決めたことに対し、努力をしないとき。

 

 

細かいしつけのことなどは書かないことにしました。キリがありません(笑)。

 

また、それを家族で共有することにしました。

 

こんな場面を想像してください。

 

お子さんは学校から帰って、ずっとテレビを観ています。

 

観たいテレビ番組が終わったら、次はゲーム。

 

> いつものパターンだ。いつになったら学校の宿題をするのだろう。
  若いのにダラダラしてもったいない。

 

お子さんは夕食の時間が終わって風呂に入り、宿題をするかと思えばまたテレビ。

 

「〇〇、いつになったら宿題するの?」

 

「これが終わったら」と10時まで続くテレビを観ている。

 

そこへおばあちゃんが来て、「〇〇、テレビから離れなさい。早く寝なきゃだめでしょ?」

 

お父さんはお父さんで「〇〇、風呂に入る前に宿題しろって言ったでしょ?」

 

これでは家族関係がギスギスしてもしょうがありません。

 

家族全員で「叱るとき」を統一しておくとよいです。

 

 

叱るときを決める

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